Ⅲ.フランス人について / Français
フランス人について、特に日本人の性格や行動と比較して発見した詳細について述べています。もちろん十人十色で大きく変わってきますが、
凡そフランス人に共通する点を個人的に観察し挙げて分析してみました。フランス人との交流に参考にして頂けたらと思います。
繰り返しますが、あくまで私の観察によるものですので、すべてのフランス人に当てはまるものではありません。ご了承ください。
Je note ici tous ce qui est intéressant aux yeux des étrangers et que j'ai découvert dans la vie quotidienne en France par rapport aux comportement et le caractère de personnes entre les 2 pays. J'ai essaié d'être objectif dessus, mais quand même on ne peut jamais globaliser comme ci-dessous, ainsi lisez comme une des avis chez les étrangers. J'espère que il sert afin de comprendre les étrangers et Japonais.
行動・性格 / Comportement et Caractères
特にフランス人世代を超えておよそ共通している性格について述べています。
En particulier, vous trouverez les caractères chez les Français particulièrement vis-à-vis de Japonais.
- 行動 / Comportement communs chez les Français
- うだうだと文句を言う / Râleur
- 人の話を聞くよりも、まず自己主張が優先 / Prétention de soi avant la compréhension des autres
- 思ったこと、感じたことを包み隠さない、隠さずに言う(ダイレクト) / ils ne cachent pas son émotion et ce qu'ils pensent et sentent.
- 盛り上げ上手 / Bout-en-train
- 味方にすると頼もしく、敵にするとおそろしい /
知らない他人をよくからかいの的にしたり、ケチったり、何でもないことで非難したりしますが、いざ仲間になったと認められると何でも守る側に立ってくれます。 なので、知らないフランス人の自分に対する態度だけではなく、フランス人の友達の自分に対する態度等も鑑みてみるとフランス人の姿が少し見えてきます。 その代わり、どっちの態度が本当の地の性格なのか、自分に対する態度なのかはなかなか決めずらいです。自分も時々フランス人の態度について疑心暗鬼になることがありました。
- 性格 / Expression avec les mains
- ドライ / sec
- 非社交辞令的 / Pas diplômats
- 下ネタ好き /
片づけないといけない仕事等ある場合、何かと文句を言いながら作業して場合が多いです。兎に角、仲間同士で一緒になってケチをつけながら、 仲間との連帯感を維持しているようにも時々見えます。日本人なら、そうは思っても、どちらかというと頭の中で仕方ないと思いながらも なんだかんで作業をしている場合が多いような気がします。この傾向は、思春期の若者の中で特にひどく、正に外国人はケチ付けられる標的になりやすい です。学校では先生が主な対象になってしまうようです。学校ではまったく対象とならない教師は皆無に等しいでしょう。
人が話している途中でも、あまり遠慮もせずに切ってきたりします。結構対話者同士が同時に言いたいことを言ってる場目を見たりもします。 怒っている時、言い争いをしているときにはなおさらで、相手の話は聞かず、同時に自分の意見を主張します。テレビの討論では日本以上に頻繁に見る光景です。
嫌だと思えば、嫌というし、そう思わないならそう思わないとどちらかというとはっきり相手に日本人よりも言う場合が多いような気がします。それで、意見を衝突させ 答えを導くという文化の中では、日本人の性格は相いれない場合があります。ディスカッションを彼らとしなければいけない時にはちょっと、大胆に言いたいことを 前もってずけずけ言おうと心に決めた方が始めやすいです。
フランス人はヨーロッパ人の中でも、特に冗談を言ったり、ふざけてみたりして、パーティー等では盛り上げ上手な面もあります。時には度が過ぎることもありますが、 一緒にいてすごく面白い人たちだと思います。
喜怒哀楽を隠さずに、表に出すことだ大事としています。喧嘩した後も、怒ったあとも、カラッとしています。一度喧嘩しても表面上だけでも話したり、すぐに仲良くなったりもします。 フランスに日本でいう、いわゆる「いじめ」がないのもおそらくここら辺の性格から来てるんだと思います。
日本人はよく「Diplômats」と言われます。日本人なら、隣人との問題があれば、最初は控えめにお願いしに言ったりですが、フランス人ならはいきなりガンと強く出ます。 日本人は向かい合いのケンカをできるだけ避けようとして、嫌なことされてもすごく遠まわしに、柔らかにいく点から、社交辞令的と言われます。
日本人と比べると、下ネタ、また汚い話を冗談話によく使います。下ネタ好きです。これも、男女共によくそれをネタにしますし、男女の垣根を越えてためらわずに話します。 時には家族の中でもそうです。
思想について一言 / Un mot à l'idéologie chez Français
思想について関して言えば、全体的にフランス人はこういう思想共通してを持っているとは言い難いので(さらに、人権差別等のネガティブなことに関してはなおさら)、 ここでは、おそらくおよその人がこう考えている、またはこういう人もいるという程度に思想について述べてみました。人種差別と書いてありますが、｢フランス人が人種差別をしている｣ という意味ではないのでご注意ください。｢フランスにおける人種差別について｣と考えてください。
- 悲観的思想観 / Pessimistes
- フランス人至上 / "Les Français sont les meilleurs."
- 外国人排他 / Xonophobie
- 人種差別 / Racisme
フランス人は、物の考え方の根底に悲観的な思想観があると時々耳にします。それもそのはず、いくつかの物事から少しそれを垣間見ることができます。
例えば、アンケート調査によると、大多数のフランス人が｢将来路上で家なし暮らしてしまうことを無意識の中で恐れ生きている｣とのことです。もちろん、その時の景気等にもよりますが、
他の国々と比べると先進国にあるにも関わらず、比較的にこういう風にマイナスに考える人が多いようです。
また、フランスの会計学にもそれを見ることができます。アメリカのものと比べ、より多くの項目の出費を会計表に組み入れ、かなり慎重に計算するようにできています。
フランスに初めて訪れる前から、このことについては耳を挟んでいました。実際にそう思っているかは確実には言えませんが、ヨーロッパの他の諸国との対比では勿論、
アメリカ等と方を並べる、またはそれ以上というスタンスを持っているような気がします。フランスは勿論、歴史や美術等で秀でていますし、アメリカが優位とする分野を
低く見、フランスが優位とする分野を重んじ、結果的にフランス人の自尊心自体を高くあげているのではないかと思います。
実際、相手の国の文化等への適応に関しては、腰はどちらかと重く、特に若い人たちの中では旅行者の自分勝手な行動が礼儀を欠くものとして知られています。
この傾向は若干見られると思います。フランスでは失業率が高く、さらに移民が止まない世情、国民の不満の多くは移民による犯罪、自分勝手な行為等に 不満を集中させているような気がします。これは、先ほど述べた「フランス至上主義」から来るものだと思います。もちろん、全てのフランス人がこうではありません。
日本ではほとんど感じない人種差別でしたが、ここでは改めて感じさせられます。日本では人種差別よりも、どちらかというとアジア諸国民に対する外国人嫌いか、 どちらかというと我々の歴史の中にあった階級差別(部落差別)に起因するものを感じさせられていましたが、フランスでは本当に所謂、「人種差別」が門内となっています。 採用面接、仕事の社会では黒人・アラブ人又は出身の人たちが差別を受け、日常生活ではアジア系が煙たがられると言っていいと思います。黒人・アラブ人に関しては、 ２世、３世とフランスにあふれていて、フランス人としてして
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